フィンランドの、えーっと……
"Hi, I'm a dog. Really I am."
…だそうです…。
というわけで、初のヒト以外のポストクロッサーさんへ。
読書教育支援犬(R.E.A.D.)として子どもたちのために公立図書館で働いている、と。
「読書教育支援犬」っていうのを初めて知った。
『子どもが犬に本を読んであげるという方法で,子どものリテラシーを伸ばそうというプログラム』
ってことらしい。参照
http://current.ndl.go.jp/e1013
世の中私の知らないことがいろいろあるんだねぇ。
具体的なカードの希望は特になく、以下の条件に合えば何でもいいようだ。
セラピーを受ける子どもたちをハッピーにしたい。
子どもたちに見せられないようなものは送らないで欲しい。
AD・FREEカードはNO。だがセルフメイドは最も歓迎する。
へー。セルフメイドが一番いいって珍しいね。
私に工作スキルがあれば是非手の込んだ手作りカードをお届けしたいんだが…。
年賀状セルフプリントぐらいしかできないよ!
去年の年末、私の人生で初めて年賀状ソフトを購入した。
ただ年賀状作るだけならフリーソフトで充分だったんだけど、
わざわざ購入した理由は…フォントがお得に入手できるから!
どれでもいいかと思ったけど、一番売れてるという
筆まめにしてみた。
正直、こんなフォント使う場面ねーわ!っていうのもあったけど、
いろんなフォントが欲しかったんで結構満足している。
ポスクロの住所印刷にも早速使ってるし。
そんで、年賀状テンプレートいっぱい入ってんのにほとんど使わずじまいで
なんかもったいないなーと思ってたところなんで、また使える機会ができてよかった。
お子様向けなんで、渋い和風のやつじゃなくてかわいい系のテンプレートを選択。
賀詞のパーツは自分で選んで配置したんで、一応自作のセルフメイドってことで(無理矢理)。
もちろん耐水実験済み。
今まで私がポスクロで作ってきたシールもどきなんかも、一度紙に印刷してから滲み具合を確認してきた。
少しでも滲むようなら上からOPPテープを貼ったりとか。
紙質によって全然違うんだよね。
今回初めてインクジェット用年賀はがきでテストした結果。
驚愕!!!まっっっっっっったく滲まない!!!大胆に水ぶっかけたのに!
インクジェット用すげーーーーー!!!日本郵便すげーーーーーーーー!!!
ただし、
宛名面はガッツリ滲む(カラー印刷時)。滲まないのは通信面だけ。
私の持ってる
Canonのプリンタは黒一色だと顔料インクになるので宛名面でも滲まないと思うけど。
黒一色で宛名面は試してないから今んとこ不明。
滲んだらこれ送るのやめようと思ってたからよかったわ。
以前送ったセルフプリントの時のは
コクヨのはがきだったけど、あれも全然滲まんかったんよなー。
インクジェット用って書いてあればとりあえず大丈夫なんだな。
これはアレか、乗るべきなのか。ちゃんと犬に宛てる体でメッセージ書くべきなのか。
とか思ったけど、スペースないし普通に書いた。
「これは年賀状っていう日本のニューイヤーカードだよ。
干支ではそれぞれの年に動物の名前がついてて、今年は羊だよ。
2015年が素晴らしい年になりますように!」
干支を"Chinese astrology(zodiac signs)"と表現したが、果たして伝わるのか。
切手は国際通貨基金・世界銀行東京総会。
フィンランドのわんこへ、年賀状無事に届きますように!
投函日:2015.2.9
宛先:フィンランド
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<到着>
無事到着。
"Books are like mirrors: if a fool looks in, you cannot expect a genius to look out.
–J.K. Rowling"
とだけ書かれていた。作家の言葉の引用ですな。
「本は鏡みたいなものです。もしバカな人が覗きこんだら、天才が見返してくれるなんて期待しちゃだめなんです」
※うまいこと訳されていた
こちらのブログから引用させて頂きました。
まぁ読書犬(という設定)だからこういうメッセージの演出してんだろうけど…。
なんとも…言えん…なぁ…。
到着日:2015.2.17
所要日数:8日