なんとかしてマキシカードを作りたい私は考えた。
記念押印不可ということは、カードそのものを郵便物として必ず誰かに差し出さなければ
小型印が押されないということ。
必然的に自分宛てにカードを差し出すことになるわけだが、そうすると
宛名として書かれた自分の住所氏名の部分がカードに残ってしまうため、
もう他の人宛に使えなくなる。
が。
私は閃いた。
自分宛の住所氏名が書かれた部分を、なかったことにしちゃえばいいのだ。
つまり…
キレイにはがせるラベルに自分の宛名を書いて貼る
↓
自宅に届いたら剥がせばいいじゃない!
やべー。
自分すげー。閃き力ハンバねー。
自分で自分に惚れそうだわー。
けどこれを閃いたのがUSJに行く2日前…。惜しい!実に惜しい!
この閃きが一週間前だったら完全に自分で自分を愛し抜いてるとこだったのに!
(ハリポタカード収集の時間が確保できるため)
そんなこと誰でも思いつくわ!などという無粋なツッコミはせず、静かに見守るのが大人のマナーってもんだ。わかってるね?
というわけで、早速カード作りに取り掛かる。
まずは絵柄の面。
こ、怖くなんかないんだってば!
紙質がツルツル素材かつ余白がないため、紙を貼って押印スペースを作ってやらんといかん。
貼る紙はどれにしよう?
せっかくなんで、下地のカードの柄が透ける素材が良いな。
普通のコピー用紙じゃうまく透けないし…トレーシングペーパーか?
いやいや、それだと押印した後すぐに乾かなくて汚れてしまいそうだ。
お?いいもんみっけ。
書道用の半紙!
(目標とか書いて壁に貼ろうと思ってダイソーで買っといたものだがこれまで1枚も使われていない)
これはいい感じに透けそうだ。
直径4cmぐらいの円にカット。
いつか何かに使うかもしれないと思って買っといたダイソーのコンパスカッターが初めて役に立った!
なんでも持っとくもんだのぅ…。ダイソー万歳!
半紙はザラザラの面を上にして貼った。いい感じに透けたぜ!
コンパスカッターで開いた穴はそんなに気にならない。
その上から偶然持っていたふくろうの切手を貼る。
(平成5年お年玉 ふるさと切手アルバムより)
いやまぁ、これ厳密にはふくろうじゃなくてコノハズクなんですけども。
細けぇこたぁいいんだよ!ズク=ふくろうって意味らしいし!どっちにしろふくろうの仲間!
ついでに言うと、ミミズクとふくろうも明確な違いはないってよ!
念のため、押印してくれる局員さん宛に
「丸い枠の中に収まるように小型印を押して下さい」というお願いメッセージを
マステに書いて貼り付けといた。
変な場所に押されたらこの苦労が水の泡だからね…。
自分宛に送るもんだから、こういうのも自由に書けちゃう。
そして次は宛名の面。
キレイにはがせるラベルを使うのがベストだが…
このためだけに惜しげもなくキレイにはがせるラベルなんていう高級文房具を
ホイホイ買ってしまえるほどのブルジョア階級だったらよかったんですけども!
単なるイチ庶民の自分は「キレイにはがせる」の部分をおとなしく自作することにした。
【準備するもの】
●マスキングテープ
●幅広の透明テープ(なければ普通のセロテープ)
●自分の住所氏名を書いた紙
(自分で自分に『様』を付けるのはなかなか照れる…が、そんなこと気にしてちゃ郵趣なんかやってらんねぇぜ!かと言って『様』なしだと受け取った時なんか微妙な気持ちになりそうなんだぜ!)
①宛名面のノーマルな状態。
②宛名の紙より一回り大きくなるようにマステを敷き詰めて貼る。
(あとで一気にはがしやすいように、重ねながら貼る)
③敷き詰めたマステの上に住所氏名を書いた紙を貼る。
のりだとはがれるので幅広透明テープで紙全体を覆うようにしっかり貼り付ける。
(普通のセロテープでもOK)
マステからはみ出さないように気をつける。
④最後に、「切手裏面貼付」とマステに直接書いたものをカード上部に貼る。
(郵便局に切手貼ってねーぞオイ!と判断されてしまうことを防ぐため)
あとはこれをUSJのポストに投函するのみ!
これでカードがうちに届いてからマステをごっそり剥がせばマキシカード完成!
完璧じゃね?
さあさあ結果やいかに!?
その3に続く。(引っ張ります)







0 件のコメント:
コメントを投稿